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2006.08.16

リボンの騎士 8/5感想 その1

 リボンの騎士の原作は読んだことがなかったので本屋で探したのですが、なかなか売っているところが見つかりません。案外ないものですね(ブラックジャックやアトムなんかはどこでも売っているのですが・・・)。仕方ないのでアマゾンで注文してみました。少女クラブ版となかよし版の両方を注文したのですが、少女クラブ版のは1953年の作品なんですね。親が小学生のころの作品かと思うとなんだか不思議な気分です。

 よく考えてみたらミュージカルの感想をちゃんと書いていなかった気がするので、改めて書いてみます。

 私の中では大変お気に入りとなり、ファンの間でもなかなか評判が良い「リボンの騎士」ですが、何が良かったのかと考えてみると、その理由のひとつは脚本、演出が出演しているメンバーをしっかりと観察した上で、そのよさを引き出すように作られている(ように見える)ことだと思います。これがあることによって出演者それぞれのキャラクターが発揮され、出演者の魅力と登場人物の魅力の相乗効果で、それぞれの登場人物が活き活きとしていて、たいへん魅力的になっています。また、これにより、出演者のキャラクターを知っているファンにとっても取っ付きやすくなっています。

 そして、今回は宝塚プロデュースということで宝塚の手法での見せ方が随所に見られますが、その使い方のバランスが良い具合になっていることも今回の舞台を魅力的にしている要因のひとつだろうと思います。(宝塚を一度しか見たことがない私がいうのも何なのですが)宝塚のテイストを出演者の魅力を引き立てるようにうまく盛り込まれていると感じました。完全に宝塚風にやっていたとすると、もっとこってりしたくどい感じになっていたように思います。以前にどこかのインタビューで木村氏が「モーニング娘で宝塚をやる気はない」というようなことを言っていましたが、こういうことだったのかと納得です。

 そして何よりこのミュージカルの魅力は、これまでの彼女たちの歌に比べて数段階もレベルアップしている「歌」です。彼女たちの声の魅力のうち、これまであまり発揮されていなかった部分が発揮され、ここ数ヶ月のレッスンも相まって大変すばらしい歌声になっています。そして、その歌声に乗せられる思いは時にはやさしく、時には激しく、とても素敵でした。この歌声を聞きたくてになんども新宿に行きたくなってしまいます。そして箙さん、マルシアさんといった遥かに上のレベルの歌を聞いて、彼女たちにもこういうところを目指してほしいなぁという気持ちになってきます。

(続きは後日)

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