現像に挑戦!
以前にここで取り上げた、暗室不要なモノクロ現像「ダークレス」に挑戦してみました。
愛知池に行った際に、通常使用しているEOS40Dとともに、このところほとんど稼働していなかったEOS1VHSにネオパンSSを入れて撮影し、現像してみました。
作業を始める前は時間との勝負になるので少し緊張しましたが、いざ開始してみるとあとは体力勝負であっという間でした(かなりのスピードでレバーを回さないといけないので・・・)。そしてフィルムを洗って像が出て来た瞬間はちょっと感動です。写真を趣味にしてからそこそこ長いですが、この瞬間に立ち会うのは初めてです。
結果は致命的な現像ムラなどはなく、初めてにしては上出来でした。ただ、フィルムを洗う際の扱いが良くないせいか傷が目立ってます。ここはある程度慣れが必要かもしれません。
いったん機材を整えてしまえば通常の現像の方が安価で確実なんでしょうけど、お手軽にできるところがこの商品に最大の魅力(初期投資は最低限にすれば1000円もしません)。現像の入門には最適ですね。次は通常の現像もやってみたくなりますが、暗室をどうするかが問題です・・・
現像キットはこんな感じです。左側のアンプルが現像液と定着液。右側のケースに現像液とフィルムを入れてあとはひたすら回します。
このタイプのアンプルの開封って初めてやりましたが、ガラスを割っちゃうんですね。。ちょっと危険。(実際には安全に割ることができる道具が付属しているので、廃棄の時に気をつければ問題ありません。)
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コメント
味のある写真ですね。
2枚目の建物ってまさかロート製薬ですか?
投稿: しんじ | 2009.06.01 01:14
確かに雰囲気は似てますねー。
でも、これは別の会社の建物です。
投稿: T.Y | 2009.06.02 07:06